【橋】写真を撮りたくなる日本の美しい橋5選!

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今回は数多くある橋の絶景撮影スポットの中から、独断と偏見で選んだ5つをご紹介します!

北海道 松見大橋

北海道 松見大橋 三国峠の紅葉

層雲峡から大雪山麓を南下していく途中にある三国峠は北海道内で最も標高の高い場所として知られています。その三国峠にかかる橋で最も有名なものの一つが松見大橋です。三国峠周辺はドライブスポットとしても人気であり、自然を満喫できる絶景スポットです。全長は330mあり、橋の奥に広がる樹海の景色が、松見大橋の美しさをさらに魅力的に見せてくれます。

松見大橋の手前にある緑深橋から眺める景色は絶景で、特に紅葉の時期にはその美しさが際立ちます。緑深橋直前の道路端に駐車場がありますので、そこに車を止めて歩いて散策することもできます。

福島県 第一只見川橋梁

福島県 第一只見川橋梁

只見川沿いに福島県と新潟県を結ぶJR只見線(一部不通区間あり)は、景色の美しいローカル線として有名です。その中でも最も人気のある鉄橋が第一只見川橋梁です。朝早くには、湖面に水鏡として写り、また時には川霧も漂うことのある絶景スポットです。全国からカメラマンも集まり、人気な撮影地として名が知られています。

展望台へ行くには、「道の駅 尾瀬街道みしま宿」の駐車場に車を止めて歩くのがおすすめです。道の駅のすぐ北側(トンネルの手前)に展望台への上り口があります。途中何箇所か展望スポットがあり、いちばん上の展望台へは10分ほどで到着します。展望台は段状になっており、多くのカメラマンが同時に撮影できるようになっています。

新緑から雪景色までさまざまな表情を見せてくれるこの場所は、何度訪れても感動する場所です。只見線はローカル線なので、列車が通過する時間は限られています。事前に調べて訪問することがおすすめです。

長野県 碓氷第三橋梁

長野県 碓氷第三橋梁 紅葉

通称「めがね橋」とも呼ばれる碓氷第三橋梁は、鉄道の歴史に思いを馳せられる貴重な文化財です。かつて横川駅〜軽井沢駅を結んでいた信越本線ですが、その往時の状態のまま煉瓦造りのアーチ橋が残っており、歴史の重さを感じることができます。当時の技術を総動員して作られたこの碓氷第三橋梁は、現存する煉瓦橋としては国内最大規模のものであり、今に残る鉄道の歴史の象徴たる絶景が広がります。

特に紅葉の時期には数多くの観光客が訪れ混雑する観光名所でもあります。橋の上は観光用に整備されており、かつての鉄道の道を歩くことができるようになっています。

駐車場は、碓氷第三橋梁から数百メートル登った先にあります。横川駅〜軽井沢駅のトンネル・橋などの遺構は全てアプトの道として整備されており、変電所や旧駅含め関連施設を楽しむことができます。

高知県 佐田沈下橋

沈下橋とは、読んで字の如く増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のことを言います。四万十川には多くの沈下橋がありますが、その中でも佐田の沈下橋は最長の橋です。最下流にあり市街地から近く、観光客も多く訪れます。

↓の写真は佐田より少し上流側の高瀬沈下橋です。

山口県 錦帯橋

山口県岩国市にある錦帯橋は、錦川に架かる全長約200mの木造アーチ橋です。原型となる橋は1673年に架けられ、その後流出・改修を繰り返し今に至ります。錦帯橋の架かる錦川は洪水の多い暴れ川でした。そのため、水圧に耐えるために橋脚の数をできるだけ少なくし、アーチ部分を長くすることで強固な橋にしました。

橋を渡ってしばらく歩くとロープウェイ乗り場があり、ここから登ると岩国城まで行くことができます。岩国城は関ヶ原の戦い後、1608年に当時の藩主吉川広家によって築かれましたが、一国一城令によりわずか7年で取り壊されました。上から見ると、錦川が天然の外堀になっていることがよく分かります。

まとめ

橋は作られた場所や時代によって形、素材など多種多様です。錦帯橋のように機能を追求した結果の美しさがあるのも橋の面白いところです。ぜひ旅行の際は橋にも注目してみてください!

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