日本三大松原とは?アクセスや見所などを詳しく解説!

スポンサーリンク
全国版
虹の松原
スポンサーリンク

古来より、「松林」と「海」の組み合わせは美しいものとされ、日本らしい趣のある景色として、数々の絵画や浮世絵等に描かれてきました。その中でも特に著名な景勝地は、日本三大松原として今でも多くの観光客が訪れる場所となっています。海岸に茂る松林は、防風林としての大切な役割を担いながらも、景観としても非常に優れており、一度は訪れるべき景色となっています。

静岡県 三保の松原

富士山との組み合わせが美しい三保の松原は、歌川広重をはじめとした多くの人たちから関心を集め、数々の和歌や絵画に取り上げられてきました。その文化的価値が認められ、世界文化遺産の構成遺産としても指定されています。

まさに白砂青松と呼ぶに相応しいこの景色を一目見ようと、多くの観光客が訪れます。駿河湾越しに富士山や伊豆半島を眺めることができるこの場所は、パワースポットとしても人気があります。訪れた際には、天女伝説で有名な「羽衣の松」を探してみましょう。

三保の松原は、清水港から突き出た三保半島の先端にあります。広い駐車場も整備されており、簡単にアクセスすることができます。

福井県 気比の松原

敦賀湾の最奥部に位置する気比の松原は、万葉集や日本書紀にも登場するほど、古くから知られる景勝地です。敦賀を代表する景色であり、夏には海水浴場としても利用されます。

松原を進んだ海岸部に駐車場が設けられており、そこを起点に辺りを散策するのがおすすめです。他にも敦賀には、気比神宮や赤レンガ倉庫なども有名です。かつて北前船として栄えた名残を探しながら、敦賀の観光を楽しんでみましょう。

佐賀県 虹の松原

虹の弧のようにして唐津湾沿いに広がっていることからこの名が付けられた虹の松原は、国の特別名勝にも指定されるような、美しい場所です。長さ4.5kmにわたる松原は、唐津藩の初代藩主が防風・防潮林として植林したのが始まりです。松原すぐ近くの鏡山には展望台が設けられており、この広大な松原を一望することができる絶景スポットとなっています。

鏡山の山頂部には駐車場が設けられていますが、駐車場までは見通しが悪い山道が続くので訪れる際には注意が必要です。

まとめ

いずれの場所も観光名所となっており、駐車場も完備されてアクセスしやすくなっています。ぜひ訪れてみてください。

タイトルとURLをコピーしました