今回は秋田県の絶景を紹介していくことにしました。面積の広い秋田県で、自然豊かな場所中心にお伝えしていきます。秋田県へ旅行を検討中の方はぜひご参考にしてください。
田沢湖
水深日本一の湖として名高い田沢湖は、コバルトブルーが美しいです。遊覧船に乗りながらのんびりするのがいいかもしれません。
田沢湖の周囲には、たつこ像や御座石神社などの観光地があります。フォトスポットも多く、季節豊かなのも特徴です。春の桜から始まり、新緑、紅葉、冬景色どれをとっても綺麗なのが田沢湖です。
象潟
鳥海山を超えた先にあるのが象潟です。松尾芭蕉が「おくのほそ道」で最北の目的地として訪れた歌枕の地であり、松島と対比して「松島は笑ふが如く、象潟は憾むが如し」と記しています。
すぐ横に道の駅があり、道の駅には展望台が併設されています。展望台から見る象潟の九十九島は最高です。また温泉も併設されており、日本海を眺めながら温泉に浸かることができます。
八幡平
岩手県と秋田県をつなぐ八幡平アスピーテラインは道中、絶景が続きます。
特に大沼では、毎年10月10日前後に紅葉が最盛期を迎え、訪れた人々を魅了します。
他にも、後生掛温泉や大湯沼、ふけの湯など見どころ満載です。途中あちこち立ち寄りながら岩手県へ抜けていくのがいいかもしれません。天気が悪い日には一面が霧に包まれることもあります。事前に天気等調べてから訪問しましょう。
角館
角館周辺は、現在も藩政時代の地割が踏襲されており、武家屋敷等の建造物が数多く残されています。「みちのくの小京都」とも呼ばれるなど風情ある町並が続きます。
黒塀の周辺には枝垂れ桜が多く植えられており、春先の景色は見事です。もちろん新緑や紅葉も同様に綺麗な様子を見ることができます。
雲昌寺
雲昌寺は男鹿半島にあるお寺で、紫陽花の時期には一面青色の紫陽花が咲き誇り、見事な景観を見せます。東北の紫陽花は比較的遅く、7月上旬頃に見頃を迎えます。
最盛期には多くの観光客が訪れます。駐車場は県道沿いに設置されます。駐車場から海に向かって10分ほど歩くと寺の入口に着きます。入口で入館券を購入して中へ入ると、門を潜って右側に進んだところに小さな展望スペースがあります。三脚は禁止です。スペースも限られていますので譲り合って撮影しましょう。
男鹿半島には他にも、入道崎灯台やゴジラ岩、寒風山などの観光名所が点在しています。すべて絶景の名所なので、ついでに全部巡りましょう。
奈曽の白滝
奈曽の白滝は、鳥海山の麓にある滝です。晴れていると朝は逆光になるので午後訪れるのがいいかもしれません。
駐車場はJAガソリンスタンドの裏あたりです。そこから交差点を渡って5分ほど歩くと、神社の境内に入ります。境内の庭を超えて奥の階段を降りて行った先が展望台です。橋を越えると対岸に渡ることもできます。時間があれば一周回ってみましょう。
また近くには元滝伏流水という滝もあります。同時に観光しましょう。
抱返り渓谷
最後にご紹介するのが、抱返り渓谷です。新緑の時期は水量も豊富でとても綺麗です。
発電所の横に大きな駐車場があります。ここから神社を超え、橋を渡り、その後は川沿いをずっと上がっていきます。道中多くの見所があり、時々足を止めながら進んでいきましょう。小さなトンネルも途中いくつかありますが、暗くてやや不安にもなります。
川の音や鳥の囀りなど自然の音に耳を傾けてみるのもいいかもしれません。20分ほど左岸を歩いていくと、回顧の滝までたどり着きます。
紅葉の名所でもあるので、四季を楽しめる渓谷です。柵はありますが、舗装されてない道をずっと歩いていくことになるため、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
まとめ
以上、秋田県のおすすめの絶景紹介でした。計画立てる時の一助になればと思います。