和歌

歴史・和歌

冬の和歌10選!〜万葉集・古今集などから代表的な歌を厳選〜

ここでは冬に詠まれた有名な歌を中心に、恋の歌や、雪など冬ならではの自然の美しさを詠んだ歌まで幅広く紹介します。なお、古典の世界では、冬は10月〜12月までを指します。 万葉集 わが袖に 霰(あられ)たばしる 巻き隠し 消たずてあらむ 妹が見...
歴史・和歌

藤原道長の歌「この世をば 我が世とぞ思ふ・・・」の現代語訳と詠まれた背景を解説!

藤原道長は平安時代を生きた人物で、自分の娘を天皇の妃とすることで外戚として権力を掌握し、藤原氏の最盛期を築き上げました。今回は、道長の代表する和歌、望月の歌を解説します。 藤原道長について 藤原道長は兼家の五男で、兄には道隆や道兼がいます。...
歴史・和歌

和歌の修辞法を徹底解説!有名な和歌も紹介

和歌には序詞や枕詞、掛詞といった修辞法がいくつかあり、それらを覚えることで和歌をより一層楽しむことができます。ここではそうした修辞法とその効果を、実際に詠まれた和歌を交えながら解説していきます。 掛詞(かけことば) 掛詞は、同音異義語を和歌...
全国版

【おくのほそ道】松尾芭蕉と巡る絶景旅(後編) 現代語訳や俳句解説も!|奥の細道|ルート紹介

長きにわたる『おくのほそ道』の旅も後半戦に入ります。出羽路〜北陸路を経て、結びの地である大垣を目指します。立石寺への立ち寄りが済むと、奥の細道はいよいよ日本海側を南下していく行程・ルートになっていきます。 奥の細道のルート紹介前半記事はこち...
歴史・和歌

秋の和歌10選!〜万葉集・古今集などから代表的な歌を厳選〜

上代から中世にかけて成立した歌集の中から、有名な秋の和歌を厳選しました。秋の歌はどこか寂しげですが、新古今和歌集の三夕さんせきの歌をはじめ有名な歌がたくさんあります。ぜひチェックしてみてください! 春・夏の和歌も紹介していますのであわせてご...
歴史・和歌

紫式部が詠んだ和歌を徹底解説!娘賢子(後の大弐三位)の和歌も紹介!

紫式部は平安時代を代表する女流作家で、『源氏物語』を書いた人物として広く知られています。ここでは紫式部によって詠まれた和歌を厳選して紹介します。 紫式部の生い立ち 紫式部は越前守藤原為時の娘で、為時は高名な漢学者でした。その影響もあり、幼い...
全国版

【おくのほそ道】松尾芭蕉と巡る絶景旅(前編) 現代語訳や俳句解説も!|奥の細道|ルート紹介

江戸時代を代表する俳人の一人である松尾芭蕉は、晩年、約半年をかけて奥州〜北陸を巡回しました。その一連の内容は『おくのほそ道』として一つの作品にまとめあげられ、現代にまで伝えられています。  芭蕉は、奥の細道の道中で感じたことを俳句に残しなが...
歴史・和歌

夏の和歌7選 万葉集・古今集などから代表的な歌を厳選!

上代から中世にかけて成立した歌集の中から、有名な夏の歌を厳選しました。春や秋に比べると夏の和歌は多くありませんが、夏の清々しさが感じられますのでぜひチェックしてみてください! 春や秋の和歌は以前紹介していますのであわせてご覧ください。 万葉...
歴史・和歌

春の和歌10選 万葉集・古今集などから代表的な歌を厳選!

上代から中世にかけて成立した歌集の中から、有名な春の歌を中心にピックアップしました。中には百人一首に選ばれているものも含まれますが、出典元ごとにまとめてみました。 『万葉集』 7世紀後半〜8世紀にかけて編纂された、現存する日本最古の歌集です...
北海道・東北

奥羽三関を巡る歴史の旅 〜詠まれた和歌も紹介!

奥羽三関(奥州三関)は5世紀頃に蝦夷の南下を防ぐためにつくられた関所です。当時は人や物資を取り締まる役割を果たしていましたが、律令制度が崩れるにつれてその機能を失いました。しかしその後も歌枕の地として歌人たちが訪れたり、今でも観光客が訪れた...
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