【屋久島】絶景の白谷雲水峡編

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風景・絶景
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1ヶ月以上経ってしまいましたが、GWに2泊3日で屋久島に行ってきました!

屋久島とは

屋久島は鹿児島県大隅半島の南60kmの海上に位置し、住所は鹿児島県熊毛郡屋久島町になります。

屋久島の西側12kmの海上にある口永良部島とともに屋久島国立公園に登録されています。また、1993年(平成5年)に白神山地とともに日本初の世界自然遺産に登録されました。屋久島には九州最高峰の宮之浦岳(標高1936m)があるほか、樹齢千年を超える杉などの巨木の天然林が広がっています。

屋久島は九州最高峰の山を抱える山岳地帯でありながら、四方を海で囲まれています。そのため「ひと月に35日雨が降る」と言われるほど雨がよく降ります。この水を生かして島内の電力のほとんどは水力発電でまかなわれているそうです。

屋久島はもともとマグマが冷えて固まってできた花崗岩が隆起することで山岳島になったと考えられており、宮之浦岳や他の屋久島の山々の頂上付近には花崗岩が点在しています。

環境省ホームページより

屋久島観光のスケジュール

屋久島観光といっても、白谷雲水峡や縄文杉、宮之浦岳登山など何を目的とするかによって必要な日数も異なってきます。今回私は下記のスケジュール(2泊3日)で観光して来ました。

  • 1日目:8:30 鹿児島発フェリー乗船 →12:30 屋久島宮之浦港着 →PM 白谷雲水峡
  • 2日目:縄文杉トレッキング
  • 3日目:AM観光 →13:30 宮之浦港発フェリー乗船 →17:40 鹿児島港着

縄文杉トレッキングはトータル10時間ほどかかるため、丸1日必要になります。となると、2泊3日で計画すると縄文杉は真ん中の日、白谷雲水峡は初日か最終日ということになります。時間が許すようであれば、もう1泊するとより余裕を持った行動ができると思いました。

まず屋久島へのアクセス方法はいくつかあり、福岡・伊丹空港から飛行機で直接屋久島に行く、直行便がない場合は鹿児島空港経由で屋久島空港に行く、鹿児島本港からフェリーまたは高速船で行くといった手段が考えられます。フェリー(屋久島2)は8:30鹿児島発→12:30屋久島着の1便のみで、片道5,600円ほどです。高速船(トッピー・ロケット)は1日に何本か出ており、便によっては経由地があるので異なりますが最短2時間ほどで着きます。これは片道12,200円かかります。

港と空港の位置は離れているので、どの方法だとどこに着くのかも把握しながら計画を立てる必要がああります。

フェリー屋久島2

今回は朝のフェリー屋久島2に乗船し、お昼過ぎに屋久島に上陸、現地でレンタカーを借りてそのまま白谷雲水峡へ向かうことにしました。

フェリー内にはちょっとした売店と、うどんそばコーナーがありました。

白谷雲水峡

定刻通り12:30に屋久島に到着し、レンタカーでそのまま白谷雲水峡へ向かいました。入り口付近に駐車場があります。港から20分ほどです。GW初日の昼頃でしたが、車は半分ほどでした。

白谷雲水峡はコースが3つあります。

  • 弥生杉コース(1時間、2km)
  • 奉行杉コース(3時間、4km)
  • 太鼓岩往復コース(4時間、5.6km)
パンフレット

よく見る下の写真は道中にありますが、飛石を渡っていくようになっていて、増水時は注意が必要です。また、奉行杉コースで行くとここは通りません。

途中、大きな杉がいくつかあります。

くぐり杉(元々倒木の上に育っており、やがて倒木が朽ちてこの形になった)

1時間半ほどで「苔むす森」に到着します。もののけ姫の世界です。

苔むす森

苔むす森までで引き返すと、往復3時間ほどです。明日の縄文杉に向け、ちょうどいい前哨戦になりました。縄文杉トレッキングの朝はとても早いので、宿に帰って早く寝ましょう!

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