【富士山】絶景雲海×富士山 おすすめ撮影スポット10選

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高ボッチ高原より富士山と諏訪盆地の雲海 朝焼け 富士山
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国内人気撮影スポットの一つである富士山。中でも、雲海と富士山の組み合わせは特に人気があります。その時々の気象条件により雲海の量や高さも変わるため、一期一会の景色を楽しむことができます。雲海の出現には数々の気象条件があるため、その撮影の難易度もグッと上がります。その分素晴らしい気象条件に恵まれた時には絶景の感動写真を収めることができます。根気よく何度も訪れながら、絶景写真を手にしてください。今回は数々ある富士山の雲海スポットの中でおすすめの10選を紹介します。

御坂峠×富士山

御坂峠×富士山 雲海

御坂みちを上がった先にあるのが御坂峠です。甲府盆地と富士山麓との間にある鎌倉往還の道中として、昔から多くの人が行き交い、富士山を望む名所としても名高い場所でした。葛飾北斎の富嶽三十六景で描かれたり、文豪である太宰治や井伏鱒二が滞在した場所としても有名です。付近の天下茶屋とともに歴史を感じさせる場所です。太宰治著 『富嶽百景』では、「富士には月見草がよく似合う」と記されていることが有名です。

雲海のスポットしても有名で、春秋の雲海シーズンには雲で河口湖の町が覆い隠されると絶景を見ることができます。紅葉や雪景色も有名で、雲海の富士山を手軽に見られる場所の一つです。

天下茶屋の目の前が絶景スポットです。車は、道路沿いに止めることができるため車を降りたらすぐこの景色を望むことができます。現在はバイパスが整備されており、この御坂みちの車通りは少ないですが、途中カーブがきついところや、道幅が狭い場所もあるので気をつけましょう。

三国峠×富士山

三国峠×富士山 雲海

三国峠も雲海のスポットとして有名です。雲海が出ると、山中湖を雲海が覆い尽くします。また天気のいい日には奥に南アルプスを拝むこともできます。

山中湖畔の北東側から三国峠方向に登っていくと、途中にパノラマ台があり、駐車場も備わっています。パノラマ台駐車場は道中のカーブに位置しており、入出場の際には気をつけましょう。パノラマ台はススキの絶景名所としても知られています。パノラマ台を過ぎてからもいくつか展望スポットがあります。移動しながら撮影スポットを探してみてください。

清水吉原×富士山

清水吉原×富士山 雲海

雲海の名所の一つである吉原は清水ICの近くに位置しています。標高はそこまで高くないのですが、駿河湾から入ってくる湿った空気により雲海が発生しやすい場所です。付近には展望スポットがたくさんあります。

ただし道中は狭い箇所が多く、すれ違いも困難な場所が多いです。明るいうちに一度訪れてロケハンしておくのがおすすめです。周囲は茶畑が広がっています。近隣の方に迷惑をかけないようにしましょう。

高ボッチ高原×富士山

高ボッチ高原×富士山 雲海

高ボッチ高原は富士山から100キロ以上離れた場所ですが、八ヶ岳や南アルプスの間から遠く望むことができる場所です。眼下には諏訪湖と諏訪盆地が広がり、雲海が発生するとこれらは覆い隠されます。諏訪盆地は雲海が発生しやすい場所として有名で、シーズンには頻繁に発生し絶景を見ることができます。

高ボッチ高原へ行くには、塩尻方面からと岡谷方面からの2ルートがあります。どちらも道中狭い箇所があり、10キロほど山道を上がっていくことになるので注意が必要です。キャンプ場付近に駐車場がいくつか点在しています。近年はキャンプアニメの人気に相まって多くの人が訪れており駐車場も混雑していることがあります。

12月には冬季閉鎖となってしまうことにも注意が必要です。また高ボッチ高原は標高が高く、10〜11月でも氷点下になることがしばしばあります。寒さ対策はしっかりとしましょう。

付近には北アルプス方面の展望台もあります。こちらも富士山同様に綺麗な絶景を見ることができるため、忘れないようにしましょう。また高ボッチ高原からさらに奥へ行くと、鉢伏山へ行く林道があります。鉢伏山は北アルプスやツツジの名所として有名です。時間があればついでに寄ってみるのもおすすめです。

新道峠×富士山

新道峠×富士山 雲海

新道峠は河口湖と富士山を手軽に眺められる場所として有名です。近時、新たにツインテラスが設置され、富士山の絶景眺望スポットして人気があります。道中は車で狭い林道を上がっていくことになるので気をつけましょう。

6月にはツツジが咲くことでも有名です。ツツジが咲く頃には多くの観光客が訪れる場所です。

櫛形山×富士山

櫛形山×富士山 雲海

櫛形山は甲府盆地南西側に位置しており、登山道もたくさんあります。雲海の名所でもあり、シーズンになると多くの写真愛好家が訪れます。

山道を10キロ以上進んだ先に、林道丸山線展望台や池の茶屋線展望台があり、これらは特に有名な撮影スポットです。11月末から5月中旬までは冬期閉鎖となるため気をつけましょう。

高座山×富士山

高座山×富士山 雲海

高座山はススキや紅葉と富士山を一緒に撮影できるスポットとして有名です。眼下に広がるのは忍野の町です。忍野は他の場所と比べても、雲海が発生しやすい場所であり、発生確率は高いです。周囲を山に囲われており雲が溜まりやすいこと及び桂川や忍野八海をはじめとした水源が随所にあることが所以だと思われます。

中学校の裏から山道を5分ほど上がると駐車場がありますが、数台しか止められないため、その場合は下から歩くことになります。

河口湖×富士山

河口湖×富士山 雲海

河口湖畔にはソメイヨシノがたくさん植えられており、富士山とともに撮影できる絶景スポットがたくさんあります。特に、円形ホール付近には富士山と桜を一緒に写せる場所が多くあります。富士山と桜だけでも十分綺麗ですが、河口湖に雲海が発生するとさらに幻想的な風景となります。

例年河口湖の桜は4月20日前後に見頃を迎えます。年によって前後するため開花状況は事前に確認した上で訪れましょう。

箱根大観山×富士山

標高1,000mを超える大観山は芦ノ湖越しに富士山を望める箱根の絶景スポットとして人気があります。箱根から富士山を眺められる貴重なスポットです。毎年雲海シーズンになると、風がほとんど吹かない日の早朝に芦ノ湖上に浮かぶ雲海とともに撮影することができます。

撮影場所は大観山付近に点在しています。ターンパイク入口付近には大きな展望台があり、そこからは雄大な富士山と芦ノ湖を望むことができます。

三ツ峠×富士山

富士山の絶景スポットとして有名な三ツ峠は、時には雲海が出現します。昔から開運の山として多くの人が訪れた三つ峠は、美しい自然がありながらパワースポットとしても人気があります。

御坂みちから横にそれてすぐのところに西川新倉林道脇駐車場があります。この駐車場からは、1時間程度の登山で三つ峠の展望スポットまで辿り着きます。

ツツジや紅葉が有名なスポットでもあり、時期を変えて訪れるとまた美しい景色を楽しむことができます。

まとめ

雲海は春や秋のシーズンによく出現します。朝早くは周囲がまだ暗いことも多いため、安全には気をつけながら撮影しましょう。事前にライブカメラ等で確認しておくのも大切です。

雲海シーズンは紅葉の時期とも重なります。別記事で紹介していますので、ご覧ください。

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